「余計なことを考えすぎる人は
2005年3月28日 日常そうしない人に比べて7割ましの確率で幸せになれない。
だから私は好きなことだけ考えることにしたの。」
すごい考え方だ。
こういう終わり方だったのかぁ。
「戻りたいよぉ。ただ教授を好きなだけでいられたあの頃に。」
余計なこと考えすぎちゃってもいけないって、正しい。正論。
確かに、考えない人と同じ幸せを得ることは出来ないと思う。
だけど、仁子が言っていたように、その余計な部分、単純なほど泣いたり怒ったり感動することに大切な宝物があるかもしれないって信じたい。
近道を通らなくたって、同じ場所に続いてるはずなんだ。
わざとまわり道をして迷ってる私を、置いていく人ばかりではないはずなんだ。
待つだけではなくて、道を聞く勇気を持とう。
そう思うのは簡単だけど。
今日もまた人の後ろ姿を見送っている。
この歌詞、はじめてじっくり聴いた。
「忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへ来る 思い出の場所へ
その人のために今は 何もできない
どんな小さなことも あんなふうに
もしできることなら あの日に戻って
もういちどそこから 歩き始めたい
誰より君のことが 君のすべてが
今も好きだとそれを 伝えたい
届け この想い あの日の君に
届け この想い 今の君に
いつかきっと会える その時まで
僕はここで待ってるから いつまでも待っているから」
ちょっと前まで、こういう歌詞に共感できることは少なかった。
なぜなら そんなに大事な失恋したことなかったから。
私のいままでの恋愛史では、想いを伝えられずに終わった一方的な片思いが断然に多い。
その理由は様々で、相手に彼女が出来たとか、卒業でばらばらになったとか、相手が年上すぎたりだとか。
だけどそんな片思いでは、こんなに大きい気持ちは抱けない。
結局、今回も態度や言葉で伝えることは出来なかったけれど、こういう歌詞が分かるようにはなった。
たくさん考えて、私とKが合わない理由ばかり思いついて。
それなのに、「いま」を未だに受け入れることが出来ないでいる。
「忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへ来る 思い出の場所へ
その人のために今は 何もできない
どんな小さなことも あんなふうに
もしできることなら あの日に戻って
もういちどそこから 歩き始めたい
誰より君のことが 君のすべてが
今も好きだとそれを 伝えたい
届け この想い あの日の君に
届け この想い 今の君に
いつかきっと会える その時まで
僕はここで待ってるから いつまでも待っているから」
ちょっと前まで、こういう歌詞に共感できることは少なかった。
なぜなら そんなに大事な失恋したことなかったから。
私のいままでの恋愛史では、想いを伝えられずに終わった一方的な片思いが断然に多い。
その理由は様々で、相手に彼女が出来たとか、卒業でばらばらになったとか、相手が年上すぎたりだとか。
だけどそんな片思いでは、こんなに大きい気持ちは抱けない。
結局、今回も態度や言葉で伝えることは出来なかったけれど、こういう歌詞が分かるようにはなった。
たくさん考えて、私とKが合わない理由ばかり思いついて。
それなのに、「いま」を未だに受け入れることが出来ないでいる。
「知っている言葉をどんなに組み合わせても、気持ちとぴったりにはならない。本を読み、辞書をひいても、ああこれなんだ、という言葉には出会えない。ひとに説明するのはもちろん、自分で自分の気持ちを確かめようとしても、言葉では覆いきれないところが必ず残って、そこがいちばんたいせつなものなんだとわかっているのに、どうしても言葉が届かない。」
重松さんはそんな出来事をきちんと言葉に表せている。
難しくて複雑なことではなく、普段私たちが体験するのにうまく言い表せないことを、「そうそう。」とうなずきたくなるようなフレーズで表現していると思う。
重松さんはそんな出来事をきちんと言葉に表せている。
難しくて複雑なことではなく、普段私たちが体験するのにうまく言い表せないことを、「そうそう。」とうなずきたくなるようなフレーズで表現していると思う。
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――?
「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
おとぎばなし
2005年3月24日灰を撒いたら 桜が咲いたんだって。
毒リンゴを食べてしまったら 王子様がきてくれたんだって。
亀を助けたら 竜宮城に行けたんだって。
かぼちゃが馬車になって 舞踏会に出ることができたんだって。
どんなことが起きたら もう一度あたしの横にきてくれるの?
毒リンゴを食べてしまったら 王子様がきてくれたんだって。
亀を助けたら 竜宮城に行けたんだって。
かぼちゃが馬車になって 舞踏会に出ることができたんだって。
どんなことが起きたら もう一度あたしの横にきてくれるの?
現役警察官の梶という男が妻殺しを自供。ところが、彼が殺人を犯してから3日目に自供してきたことが問題になる。なぜすぐ出頭しなかったのか。梶は空白の2日間のことをいっさい語ろうとしなかった…。横山秀夫の同名ベストセラー小説の映画化。
昨日はバイトだったから、録画したのを先ほど鑑賞。
夏休みに本を読んであったからストーリーは知っていたけど、
やっぱり感動した。
キャストも有名な人ばっかり出ててびっくり。
あの「ラスト・クリスマス」の新谷社長役だった人がかっこよくて好き。
名前が出てこないけど・・。
その人が劇中に言った言葉。
「あの男のことは、あの男にしか分からない。」
さりげない場面のさりげない一言だけど、頭に残った。
どんなに臆病そうに見えても、家族には強い一面しか見せていないかもしれない。
どんなに自信過剰に見える人でも、家では泣いているかもしれない。
そういうことって、当然あることだけど、忘れがちだと思う。
「そんなの奇麗事だ。あいつはほんとに自信過剰なだけなんだ」
って、そう言う人もいるかもしれない。
だけど、どんな脇役にだって、気持ちや考えはある。
それに、みんながみんなそれを人前でうまく表現できるわけではないんだ。
花想
2005年3月22日
「悲しみの雨に 降り注ぐ涙
思い出しては一人 泣いてばかりだ
わかってんだよ でも止まんねえんだよ
見えてるくせに 見えないふり
俺の瞳は 嘘つくばかり
開くあてのない傘
また繰り返し 迎える朝」
あなたが好きだといった「花」
そっちよりもこっちを多く聴くようになったよ
「いずれ全てなくなるのならば 二人の出逢いにもっと感謝」するべきだったよ
「花」を聴くとそんなこと考えて、余計泣きたくなっちゃうから。
ちょっと前にヒットした曲がオルゴールになって有線で流れるバイト先。
もう、「花」が流れるようになった。
あの頃が、「懐かしい」って言葉で表現されるようになってしまった。
いやだよ。そんなのいやだ。
私の時間は止まっているのに、周りの景色は刻々と変わってゆく。
私が急ぎ行く人ごみの中に取り残されているの?
それとも、周りを見ずに暴走するスピード違反の車に乗ってしまっているの?
「ココロのヨロイのサビがとれた時」 私は泳げるんだろうか
思い出しては一人 泣いてばかりだ
わかってんだよ でも止まんねえんだよ
見えてるくせに 見えないふり
俺の瞳は 嘘つくばかり
開くあてのない傘
また繰り返し 迎える朝」
あなたが好きだといった「花」
そっちよりもこっちを多く聴くようになったよ
「いずれ全てなくなるのならば 二人の出逢いにもっと感謝」するべきだったよ
「花」を聴くとそんなこと考えて、余計泣きたくなっちゃうから。
ちょっと前にヒットした曲がオルゴールになって有線で流れるバイト先。
もう、「花」が流れるようになった。
あの頃が、「懐かしい」って言葉で表現されるようになってしまった。
いやだよ。そんなのいやだ。
私の時間は止まっているのに、周りの景色は刻々と変わってゆく。
私が急ぎ行く人ごみの中に取り残されているの?
それとも、周りを見ずに暴走するスピード違反の車に乗ってしまっているの?
「ココロのヨロイのサビがとれた時」 私は泳げるんだろうか
昨日はバイトの飲み会。
最近よく考える恋の話が、ここでも登場した。
と言っても、私みたいに「付き合う」の意味を考えるとかじゃない。
ただ昔の恋の話を聞いたり、現在進行形の恋の話を聞いたり。
男友達が少ない私にとっては貴重な体験だった。
女の子から一方的に想いを寄せられてる先輩の話も聞けたし・・。
だけど頭が混乱した。
「自分を好きになってくれる人を好きになるべきだ」
「いや、好きじゃない人にははっきり嫌いというべきだ」
みんなはこの二つに分かれてた。
私は、相手が前者を信じてくれたら幸せになれる。
だけど自分は後者を信じる。後者であるべきだと思う。
だから、よけい分からなくなった。
渇いたkiss
2005年3月19日「総ての想いを絶ち切ろうとする度
まとわりつくような胸の痛み
Oh Baby Don’t go」
次に会うのが怖いよ。
もういっそ、「会わない」と言ってくれませんか?
私の中のあなたも、
あなたの中の私も(もしまだ残っているのなら)、
全部まるごとあの日のままで凍らせておけないかなぁ
外の世界に出るのが怖くて 閉じこもっていた
経験不足 言葉足らず 嫉妬 無関心 不自然 劣等感
そう書かれた六つの壁に囲まれて 隠れていた
人は その壁に書かれた文字が読めないらしい
もしくは 読めても それが読めないふりをする
「なんてピュアな人なんだ」 私をそう形容して去っていく
「傷つけないように注意しなきゃ」 そう言って距離をおく
「イイヒトだね」 簡単にそう結論付けて忘れていく
壁を壊して中を覗く勇気のある人が来るのを ずっと待っている
誰でもいいわけではないようで 一人で平気なときもある
だけど ある「誰か」に救ってほしいと願っている
私がみずから壁の中から手を差し伸べたいと思える人
そして その手を醜いと思わずに 包み込んでくれる人
そんな人めったにいないって分かってる
私にとって あなたは そう思える人だったのに
あなたもまた 言い訳をして 去っていってしまうのですか?
GIRL TALK
2005年3月15日
今日は久々に高校の友達で集まった。
GIRL TALK。恋愛話した。
実際口に出してみて思ったけど、私と彼ってほんと何もなかったのかもしれない。
彼にとって、私はもう何でもないんだ。
きっとそうだ。
嫌いだって言う勇気がないだけなんだ。
・・・私だけなんだ、こんな気持ちなのは。
また、マイナス思考始まっちゃうよ。
「そういうこと言わない」ってまた前みたいに叱ってよ
あなたは今、何を考えてる?
GIRL TALK。恋愛話した。
実際口に出してみて思ったけど、私と彼ってほんと何もなかったのかもしれない。
彼にとって、私はもう何でもないんだ。
きっとそうだ。
嫌いだって言う勇気がないだけなんだ。
・・・私だけなんだ、こんな気持ちなのは。
また、マイナス思考始まっちゃうよ。
「そういうこと言わない」ってまた前みたいに叱ってよ
あなたは今、何を考えてる?
たったひとつの
2005年3月13日あるとも思っていなかった、次の約束。
1ヵ月後まで楽しみに待っていられること。
その存在が、私をこんなにも幸せにする。
悲観的な考えで頭が曇りそうになっても、幸せがきれいに磨いてくれる。
私を喜ばせることは、こんなに簡単。
これを知っていたら、あなたはあのとき違う言葉を選んだでしょうか。
単純
2005年3月12日
今日、友達に「見返りを求めない愛(私の)っていいね!」って
言われた。私にとっての恋愛はいつもそうだな〜。
一回、例外はあったけど。
たださみしくて、さみしさを他人に埋めてもらおうとしてしまった。
今思えば、自分は相手のこと、そこまで好きじゃなかった。
友達が思ってるように、私がマリア様ってことはなくて。
ただ、見返りを求めるほど自分に自信があるって思えないだけ。
気持ちを不器用におしつけて。それしか出来なくて。
それだけなの。
言われた。私にとっての恋愛はいつもそうだな〜。
一回、例外はあったけど。
たださみしくて、さみしさを他人に埋めてもらおうとしてしまった。
今思えば、自分は相手のこと、そこまで好きじゃなかった。
友達が思ってるように、私がマリア様ってことはなくて。
ただ、見返りを求めるほど自分に自信があるって思えないだけ。
気持ちを不器用におしつけて。それしか出来なくて。
それだけなの。
ラブ・ストーリーは突然に
2005年3月11日 音楽空を見上げると 一つの光がぽつんときらめいていた
それが星なのか飛行機なのか分からずに立ち止まった
私と一緒に動いていた光は 私と一緒に止まった
それは飛行機なんかじゃなくて 星だった
手をふって別れると 彼の後姿が遠ざかっていった
何を期待してかは分からないけど 私はいつもそれを見送った
私が見ていた背中は 振り返ることなく消えてった
ほんとは駆け寄って あの背中に抱きつきたかった
Love Letter
2005年3月10日さっき、久しぶりに通学用のカバンの奥ポケットを開けてみた。
そこには2ヶ月前に彼にあげた手紙の下書きが隠されている。
あげる前にもう一度中身を確認するためにとっておいたもの。
なのに、まだそこにある。
捨てる場所に困っているわけではない。
小さく小さく破ってしまえば読めなくなるのだから。
机の周りを整頓したついでに、それも捨てようかと取り出した。
だけど、捨てられなかった。
さーっとななめ読みした。
何回も何回も書き直したから、もうほとんど覚えてしまっている。
あの頃伝えたかった言葉は、今とほとんど変わらない。
そして、なんとか手紙に書くことはできても、
口に出すことができていないところも、今と同じ。
彼はこれを読んだとき、何を考えたのだろう。
次の日の朝届いたメールに書けなかったこと、あったのかな。
目を見ながら伝えられれば、何か変わっていたでしょうか?
目を見てくれながら返事をしてくれてたら、何か変わっていた?
やり直すやり直さないっていう観点からだけじゃなくて、
私の気持ちを受け止めてくれたかなぁ。
やっぱり捨てられなくて、元の場所に戻した。
ケツメ通算3作目にして、生来のエンタテインメント・バンド資質が全開に。多くのラガ/ヒップホップ・グループの中でも、最もフツウの日本人青年の現実をくまなくすくい取るスキルは最強だ。いわば大作映画にはない、ジンとくる名作2時間ドラマのような感動を作り出した。
買っちゃった〜。
随分前にレンタルしてMDでは持っていたけど、やっぱり欲しくなってしまった。
このアルバムはどの曲も好き。
繊細なのも、明るいのも、感動的なのも、ギャグみたいなのも。
はじけてるのに、上品さ(?)も併せ持っている。
ただ叫ぶだけじゃなくて、言葉に魂がこもってる。
そこが、他のヒップホップよりも優れてる気がして、好き。
たくさんの顔をもっててすごいと思う。