longing

2005年9月26日
あなたがいないから
その理由でさみしくなるときは
一人でなみだを流すの それでいいの
 
だけど
違うことでどうしようもなく悲しくなったとき
なみだが止められなくて 頬をつたうとき
誰よりもあなたに そばにいてほしいと思った

理由は未定

2005年8月25日
あの頃のあなたに、会いたい。
 
今のあたしと あの頃のあなただったら、
何もかも うまくいくと思うんだよ。
 
 
なんてね。  

空舞

2005年6月20日
あなたのおかげで私はここにいる
 
私には今 翼がある
 
あなたが1つ 分けてくれたから
 
あなたは今 どうやって飛んでいるの?

transparent

2005年6月15日
隠さないで。
嘘つかないで。
逃げないで。
泣かないで。
そこにいてください。 

だいたい、見えてる。だいたい、分かってる。
君が思っている以上に。
それが全てではないのだろうけれど。
 
だけど、私はまだここにいる。逃げたりしない。
その意味、分かる?

kiss

2005年6月11日
 
 
 
 

花には 根っこがあるでしょう
だから 自分からいろいろなことに向って行けないの
同じ場所にいなくてはならないの
自分から動く方法を知らないの
 
そんなくだらない言い訳をして 逃してしまった
とびきり幸せになれたであろう 瞬間
 
根っこなんてほっておいて 空高く飛び上がればよかった

夢工場

2005年6月3日
わたしの頭の中の 夢を作る場所
夜に繰り広げられる 異次元の世界
 
そこで働いている小人たちは
わたしよりも効率のいい考え方をする
 
この二晩で 夢の舞台に現れたのは
きっと 君以外のすべてのヒト

ドライブ

2005年5月25日
ふと 窓から空を見上げると
月が優しく微笑んでいた
 
わたしの乗る車が
どんなスピードで走っても
赤信号で停まっても
月は相変わらず 同じ場所から
光の手を差し出している
 
「待ってよ」
そう言っているかのように
ずっと追いかけてきてくれるようだった
 
そんな風に見えた そんな風に感じた
 
安心して目を閉じる
深い眠りに落ちる
 
目を開けると
いつの間にか 目から涙があふれていた
 
月は 相変わらず 同じ場所にいたけれど
こっちを向いているのか 反対側を向いているのか
わたしにはそれが 分からなくなってしまっていた
 
「ねぇ。…ずっとそばにいて。
 私は、あなたほど綺麗なものを見たことがない。
 こんなに心が落ち着いたことは今までなかったの。」

温もり

2005年5月18日
わたしの見つめる先にあなたがいて
あなたの見つめる先にわたしがいて
 
それで微笑みあえたとき
心がぎゅってしめつけられた
あたたかい両手に そっと包まれたみたいだった

告白

2005年5月16日
 
 
 
 
 
 
しとしとと 時には ざーっと
降り続いていた雨が 頭をおもたくもたげさせている
 
昼でも夜でも かまわず 開いて待っていたからかな
今まで 開く方向を間違っていたみたい
これじゃ雨がたまるばっかりだよね
  
これ 全部 地面にそっと流してもいいですか?
 
待つばっかりじゃ戻ってこないもの
それを 自分の足で探しにいくために

籠の中

2005年5月11日
「大好きだよ」 「さようなら」
そのどちらかを聞けたなら この籠の扉は開くよ
そうしたら ここから遠いとこまで飛んでくよ
 
優しくカバーをかけただけだと ダメなの
あなたの視界からは わたしだけが消えるけど
わたしの視界は 真っ暗になっただけ
ある意味全部がなくなって 全部がまだある
 
何も見えなくても 声が聞こえる

君なんだ

2005年5月2日
「助けて」なんて
 
勇気と声の大きさが足りなくて
  
言えないけれど
 
頭がずきっと痛んだとき
 
おなかがきりきり痛むとき
 
転んですりむいたひざがピリピリ痛いとき
 
ふと胸がちくちく痛くなるとき
 
浮かんでくるのは 会いたくなるのは 
 
家でもなくて むかし頼ってた人たちでもなくて

どんなに

2005年4月25日
どんなに言葉をつくしても
どんなに腕をのばしても
どんなに大きい声で叫んでも
どんなに涙を流しても
どんなに落書きをしてみても
 
大きすぎるのか 小さすぎるのか
自分でも分かっていないのか
 
君への想いは どうしても
納得のいくかたちにならないの

きっと

2005年4月10日
きっと
私があんなに普通の幸せを手に入れたのは
初めてのことで
 
きっと
私が失ってしまったものは
とっても大きくて
 
きっと
こみあげてくるこの涙と悲しい気持ちは
ずっとなくならなくて

嘘でもいいから

2005年4月4日
嘘でもいいから
またいろんな話を聞かせて

嘘でもいいから
またあの笑顔を見せて

嘘でもいいから
愛しいもののように抱きしめて

そのうち 嘘つくのうまくなるかもよ
そういう悲しいことだったら 助けてあげられる

イカナイデ

2005年3月17日
 
 
 
 

 
外の世界に出るのが怖くて 閉じこもっていた
経験不足 言葉足らず 嫉妬 無関心 不自然 劣等感
そう書かれた六つの壁に囲まれて 隠れていた
 
人は その壁に書かれた文字が読めないらしい
もしくは 読めても それが読めないふりをする

「なんてピュアな人なんだ」 私をそう形容して去っていく
「傷つけないように注意しなきゃ」 そう言って距離をおく
「イイヒトだね」 簡単にそう結論付けて忘れていく

 
壁を壊して中を覗く勇気のある人が来るのを ずっと待っている

誰でもいいわけではないようで 一人で平気なときもある
だけど ある「誰か」に救ってほしいと願っている

私がみずから壁の中から手を差し伸べたいと思える人
そして その手を醜いと思わずに 包み込んでくれる人

そんな人めったにいないって分かってる
 
 
私にとって あなたは そう思える人だったのに

あなたもまた 言い訳をして 去っていってしまうのですか?

うしろすがた

2005年3月10日
 
 
 
 
 
 
 
空を見上げると 一つの光がぽつんときらめいていた

それが星なのか飛行機なのか分からずに立ち止まった

私と一緒に動いていた光は 私と一緒に止まった

それは飛行機なんかじゃなくて 星だった

手をふって別れると 彼の後姿が遠ざかっていった

何を期待してかは分からないけど 私はいつもそれを見送った

私が見ていた背中は 振り返ることなく消えてった

ほんとは駆け寄って あの背中に抱きつきたかった

星降る夜

2005年3月9日
 
 
 
 
 

織姫と彦星のこと
前はかわいそうだって思ってた

だけど今はうらやましくてしょうがないの

次に会う約束があるって とても幸せなことだもの

別世界

2005年3月7日
この歌声は いつの日か
あなたに届くのでしょうか

陸に上がるのが怖くて
ただただ こうして
歌い続けている この歌は
風が届けてくれるでしょうか
 

手をつなごう

2005年3月6日
 
 
 
 
 
 
 
あなたと手をつないだとき
なぜだか寂しさを感じたのです

あたしの手がちゃんとそこにあるか
確かめるように何度も握りなおす

だけど けっして
強く握り締めてくれるわけではない

その仕草に なぜだか寂しさを感じたのです

あなたはあのとき あたしを見てくれていましたか

あたしは 手を握ってほしかったのではなく
手をつなぎたかったのです
 
寒いって、いいね

さむい サムイ 寒い

―それしか考えられなくなるから

雪が降ると

いつかあなたと かまくら作りたいなぁって

そう思ったことも思い出すけど

寒い サムイ さむい

不思議と 悲しくはならないんだ

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