transparent
2006年1月30日 STORY割れないシャボン玉を発明したと思ったら、
気づいたら自分がその中にいた。
透明だから誰にも気づかれていないと思う。
そう思っていたのに。
またふと気づいたら、
壁を必死につきやぶろうとする人の姿が見えた。
気づいたら自分がその中にいた。
透明だから誰にも気づかれていないと思う。
そう思っていたのに。
またふと気づいたら、
壁を必死につきやぶろうとする人の姿が見えた。
すきなひとからもらうぶんだけ、
すきなひとに、しあわせをあげたい。
じぶんにはまだそれだけのちからとつよさがなくて、
すきなひとのちかくにいることも、できないでいる。
そのいきかたをちかくでこうていするそんざいでいたいのに。
あなたはいま、どうしていますか。
ゆきがふって、あなたがおもいだすのはだれのことだろう。
ひとをしあわせにすること。
きもちがともなっていなければいみがない。
それなのにわたしは、こんなところにいるよ。
それをみたら、それをしったら、あなたはどうおもうんだろ。
丸まったハリネズミは
頭をお腹にくっつけて、周りも見ずにつきすすむ。
それで思いっきり壁にぶちあたる。
だから、ものすごい速さで坂を下ってくんだね。
それで底で丸まったまんま泣いてるんだ。
丸まって、栗だって勘違いされて気づかれないまま、
ずっとそこにいるんだ。
丸まったまんまじゃ上れないのに。
ちゃんと丸まったこと、真剣に恋したこと、今までなかったんだんね。
よかったね。痛みが、分かったじゃない。
頭をお腹にくっつけて、周りも見ずにつきすすむ。
それで思いっきり壁にぶちあたる。
だから、ものすごい速さで坂を下ってくんだね。
それで底で丸まったまんま泣いてるんだ。
丸まって、栗だって勘違いされて気づかれないまま、
ずっとそこにいるんだ。
丸まったまんまじゃ上れないのに。
ちゃんと丸まったこと、真剣に恋したこと、今までなかったんだんね。
よかったね。痛みが、分かったじゃない。
臆病で、意地っ張りの羊は、
無難な時を手に入れる。
入るなと言われたら
入りたくなる人がいると思う
だけど 私は入らないんだ 何があっても
だって そこに入りさえしなければ
傷つくことだってない
大好きな人の言葉には いつだってちゃんと耳を傾けていたい
*******
そこにすばらしい花畑があるのは知っているけれど、
それは巧妙につくられた罠で、どこかに絶対落とし穴がある。
それから私を救うために出されるサインを無視してはいけない。
大好きな人が間違っている可能性?
そんなのあるわけないよ。とても、とてもまっすぐな人だから。
むかし 通りすがりの人につけられた 首輪の四角いプレート
その表に書かれている文字を
知らない 知るはずない
水たまりにうつしたって 文字なんか読めない
誰か教えてくれないか そう思いながら
今日も 優しいようでそうじゃない人ばかりの道を歩くよ
その表に書かれている文字を
知らない 知るはずない
水たまりにうつしたって 文字なんか読めない
誰か教えてくれないか そう思いながら
今日も 優しいようでそうじゃない人ばかりの道を歩くよ
「すべてには終わりがあるの?」
「いいや、きっと、すべてには永遠に続く力がある。
少し形が変わっても、根本的なところは変わらない。
終わってしまったというのは、一つの見方に過ぎないんだよ。
永遠であってほしいと願えば、それは永遠に存在し得る。
きっとね。」
「いいや、きっと、すべてには永遠に続く力がある。
少し形が変わっても、根本的なところは変わらない。
終わってしまったというのは、一つの見方に過ぎないんだよ。
永遠であってほしいと願えば、それは永遠に存在し得る。
きっとね。」