さみしい病

2005年2月23日
伝えたい言葉なんて なかったのかもしれない

私が求めていたのは 確実に返ってくる確かな愛じゃなくて
ただ 横にいてもらうことだったのかもしれない

手をつないで夜の道を歩きたいの 暗くてもさみしくないように

息ができなくなるくらい強く その広い胸に抱き寄せてほしいの

あなたが 人を愛する気持ちを理解していなくたって
他の人を好きでいたって いいの それでもいいの

私がさみしいとき ただ 抱きしめていてほしいの

終わりのない旅

2005年2月17日
幸せであればあるほど
失ったときの悲しみは 強いけど
それくらい幸せだったんだって
それくらい幸せもらってたんだって
実感できた

開けたら 悲しいことが起こってしまう
そう信じこんで 今まで避けていたドア
びくびくしながら開けてみたんだ

たしかに 悲しいことも起こったけれど
開けなければ気づけなかった美しいものに
たくさん出会えた そんな気がする

今まで私が思っていたよりも 大きく成り得るもの
演じたりしなくても 自然に訪れることのあるもの
夢を与えてくれるもの

遠くに見える あのドアの向こうでも
何かが私を 待っているかもしれない

きっと 前よりも ずっと大きくて あたたかい
そんな何かに出会えるかもしれない

嘘つきなほっぺ

2005年2月13日
冷たい風が 私の頬を赤く染める

こんなにも冷たくなっているのに
なぜ白ではなく 赤になるのだろう

温かい涙を流すとき 私の頬は白いまま

こんなにも愛しい気持ちでいっぱいなのに
なぜ赤に染まらず 白いままなのだろう

頬の色は 意志でコントロールできないんだから

不器用な私の口の代わりに 少しは素直になってよね

心の葛藤

2005年2月12日
自分が実行したいこと

正しいと思うこと

それらが真っ向から対立するとき

どっちを貫けばいい?

人を傷つける勇気

自分が傷つく勇気

どっちをもつことが 本当の勇気なんだろう

同じ空の下

2005年2月12日
同じ空の下にいる

ながいながい歴史を考えれば

それだけでも

運命だよね

walking away

2005年2月12日
今日はとってもいい天気

自然をこよなく愛する君は
きっと今 この瞬間
降りそそぐ光の中を歩いてる

こんなときは ゆっくり歩くのかな?

いつもは
誰も追いつけない 早いペースで
歩いてるよね

だけど決して走ることはしない

逃げているのを隠しながら
何から逃げようとしているの?

急いでいるのを隠しながら
どこに行こうとしているの?

もし目的地が まだ決まっていないのであれば

君が決して走らないのは
誰かに追いついてほしいから

そう信じていてもいいよね

day and night

2005年2月5日
窓から朝日がさしこみ
一日の始まりを告げる
空の青がまぶしすぎて
あなたの面影消し去られる

泣いてばかりはいられない
やるべきことはたくさんある
前を向いて 歩いていこう
すてきなヒトはほかにもいる

やがて夕空まっかに染まり
短い一日に幕を降ろす
気づけば空には星ひかる
あなたの面影よみがえる

泣くことでしか発せられない
伝えたい いろいろな想い
思い返して いまさら気づく
あなたじゃなきゃダメなんだ

オブラート

2005年2月4日
冗談に本音を織り交ぜる
全てをオブラートに包みこむ

そうする君が愛しいなぁ
照れてなかなか
ほんとのこと言えないんだね
そう思ってた

だけど
あなたの頭の中では

「バカにされたらどうしよう」
「笑われたらどうしよう」
「傷つけちゃったらどうしよう」

そんな心配が
大部分を占めてることがある
それに自分で気づいてる?

あなたの夢 おかしくなんかない
自分の欲のままに生きる すてきなこと
誰もあなたの生き方を軽蔑したりはしないよ
そんなことする権利は誰にもない

私はそのままのあなたが好き
それをきちんと伝えたい

私が望むのは
オブラートな真っ白い光に
包まれていることではなくて
あなたの色に染まること
それがどんなに汚い色だって
あなたが止めても

私にはその色は
虹色にしか見えないんだもん

誰だろう?

2005年2月2日
あなたの声
耳元で聞いたとき
「誰かに似てる」
そう思ったんだ

誰だろう?
「思い出せない」
誰だろう?
「思い出してよ」

そんなやりとり 覚えてる?

今日ね そのこと ふと思い出した
そしてこう思ったんだ

誰かに似てるんじゃない

聞いてると 落ち着く感じ
なつかしくなるような
安心する気持ち

それは

「懐かしい」じゃなくて
「落ち着くな」だったんだ

「好き」

2005年1月29日
あなたにそう伝えることは
きっとあなたを混乱させ
困らせてしまうだけだろう

ありったけの勇気を出して
その言葉を
手紙なんかじゃなく
私の口から 出せることがあるとしても
とうてい
信じてもらえないだろう

あなたを想う気持ちを
そこから先どうやって
表現していったらいいのか
分からないから

私が遠くにいるような気がして
さみしくて不安になるだろう

それゆえ また
過ちをおかしてしまうかもしれない

そして私を傷つけまいと
またたくさんの嘘を
つかなくてはならないだろう

私に近づこうとして
私を守ろうとして
困って疲れるあなたは見たくない

あなたには笑顔でいてほしい

そう願えば願うほど
「好き」
なんて言えなくなってくる
草原を駆け回るライオンのように
自分の思うままに生きるあなたが好きだった

そんなあなたを檻にとじこめてはいけない
肉好きなあなたに野菜ばかり与えてはいけない
王であるあなたに「さみしい」なんて言ってはいけない

あなたを側にひきとめれば
あなたの魅力を損なってしまう

元気に駆け回る姿を
気の向くままに吠える姿を
ただ見ていることが私の幸せ
そう思わなければ

約束

2005年1月28日
次に会う約束をして
「じゃあまたね」
そう言って別れた後の
2週間と

何も約束をせず
「バイバイ」
そう言って手を振った後の
2週間は

こんなにも長さが違う

真っ白な紙に

2005年1月27日
白い文字で想いをつづって

それを「読んで」って
無理なお願いをしてきたね

感想を聞くのが怖かった
下手な字だって思われたくなかった

足りないのは
私の勇気じゃなくて
読む人の理解力なんだって
自分に言い聞かせてた

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