例えるならばそれは

2005年10月25日
わたしはある壁に背を向けてボールを投げ続ける。 
あの人が反対側でキャッチしてくれていた。
  
わたしはいつも投げ返されるボールを受け取れなくて 
そのボールは壁に当たって撥ね返っていった。
 
わたしの手の届かないところまで。 
すごいスピードで。
 
今、わたしの投げるボールは地に落ちて転がり続ける。
誰も受け取る人がいないから。
  
そのボールが
前に転がっていったたくさんのボールを追い越して
それらをこっちに転がしてくれたら。
 
そんな0.1%の可能性。

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