人を喜ばすこと
2005年10月10日「私が死んだら、墓にこう刻んでおいてほしいな。
『彼は、人を喜ばすことが何よりも好きな男でした』と。
自分に好意を寄せてくれる人たちには、
自分の与えられるもの全てを与えてきた。
自分には、そうすることしかできないからだ。
そんな自分は、人間失格なんだろうか。」
さっきまで見ていた太宰治を扱ったドラマ。
途中からしか見れなかったけど、
最初見始めた理由は菅野美穂が出ているからというものだけど、
すごく真剣に見てしまった…。
自分を好きだと言ってくれる人に、全てを与える。
自分が与えられるものを与える。
好きだと言い返すことができないかわりに。
喜びって、太宰から見たのと、女たちから見たのとでは、
少しずつ違うのに。
喜びを与えようとして、喜びを受け止めようとして、
一人一人の中で、何かが壊れていったような気がした。
誰も、相手を傷つけたいなんて感情は持っていなかったのに。
みんな不器用で、一方通行の道を逆走することしかできない。
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★owairanさん
わざわざメッセージをありがとうございます。
以前から読んでいただいていたということ、とても嬉しく思います。
ですが、今わたしはなんとなく落ち着きがない状態で、
リンクを少し整理させていただいているところなのです。
なので、今こちらからリンクをすることはできませんが、
リンクをしてくださっている方の日記は全て読ませていただいています。
owairanさんの日記も少しずつ、読ませてください。
勝手なことを言ってすみません。
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