遠い太鼓

2005年8月19日 読書
「僕は外国を訪れたとき、音によって最も鋭くその異国性を認識することがよくある。
 …
 何処かに座って僕自身の体を静かに鎮めて、耳の中にまわりの音を吸い込ませる。すると彼らの―あるいは僕自身の―異国性が柔らかな泡のようにふうっと浮かび上がってくるのだ。」
 
 
たしかに、そうかも。
絵葉書や食べ物からは伝わらない「音」が、一番異国性を感じさせる。

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