言葉で伝わらないこと
2005年4月12日 日常今日の倫理の授業。
アウシュビッツを生き延びた人々の何人かは、自分の地獄のような体験を言葉というカタチで残している。
しかし、その後、必ず自殺という道を選んでしまっているらしい。
1つ目の理由は、他の人を犠牲(踏み台)にしなければ生き残れないような状況を、生き延びてしまったことから来る罪悪感。
2つ目の理由は、自分の体験したことをどうにかして言葉に表そうと四苦八苦しても、他人にそれが100%正確に伝わることがないから。
言葉で言い表すことの出来ない体験。
どんな言葉にも置き換えられない無慈悲。
言葉にしても、100%は伝えられないなんて。
この授業、履修決定。
アウシュビッツを生き延びた人々の何人かは、自分の地獄のような体験を言葉というカタチで残している。
しかし、その後、必ず自殺という道を選んでしまっているらしい。
1つ目の理由は、他の人を犠牲(踏み台)にしなければ生き残れないような状況を、生き延びてしまったことから来る罪悪感。
2つ目の理由は、自分の体験したことをどうにかして言葉に表そうと四苦八苦しても、他人にそれが100%正確に伝わることがないから。
言葉で言い表すことの出来ない体験。
どんな言葉にも置き換えられない無慈悲。
言葉にしても、100%は伝えられないなんて。
この授業、履修決定。
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