現役警察官の梶という男が妻殺しを自供。ところが、彼が殺人を犯してから3日目に自供してきたことが問題になる。なぜすぐ出頭しなかったのか。梶は空白の2日間のことをいっさい語ろうとしなかった…。横山秀夫の同名ベストセラー小説の映画化。
昨日はバイトだったから、録画したのを先ほど鑑賞。
夏休みに本を読んであったからストーリーは知っていたけど、
やっぱり感動した。
キャストも有名な人ばっかり出ててびっくり。
あの「ラスト・クリスマス」の新谷社長役だった人がかっこよくて好き。
名前が出てこないけど・・。
その人が劇中に言った言葉。
「あの男のことは、あの男にしか分からない。」
さりげない場面のさりげない一言だけど、頭に残った。
どんなに臆病そうに見えても、家族には強い一面しか見せていないかもしれない。
どんなに自信過剰に見える人でも、家では泣いているかもしれない。
そういうことって、当然あることだけど、忘れがちだと思う。
「そんなの奇麗事だ。あいつはほんとに自信過剰なだけなんだ」
って、そう言う人もいるかもしれない。
だけど、どんな脇役にだって、気持ちや考えはある。
それに、みんながみんなそれを人前でうまく表現できるわけではないんだ。
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