半落ち

2005年3月24日 映画
現役警察官の梶という男が妻殺しを自供。ところが、彼が殺人を犯してから3日目に自供してきたことが問題になる。なぜすぐ出頭しなかったのか。梶は空白の2日間のことをいっさい語ろうとしなかった…。横山秀夫の同名ベストセラー小説の映画化。

 
昨日はバイトだったから、録画したのを先ほど鑑賞。
夏休みに本を読んであったからストーリーは知っていたけど、
やっぱり感動した。
キャストも有名な人ばっかり出ててびっくり。

あの「ラスト・クリスマス」の新谷社長役だった人がかっこよくて好き。
名前が出てこないけど・・。
その人が劇中に言った言葉。
「あの男のことは、あの男にしか分からない。」
さりげない場面のさりげない一言だけど、頭に残った。

どんなに臆病そうに見えても、家族には強い一面しか見せていないかもしれない。
どんなに自信過剰に見える人でも、家では泣いているかもしれない。
そういうことって、当然あることだけど、忘れがちだと思う。
「そんなの奇麗事だ。あいつはほんとに自信過剰なだけなんだ」
って、そう言う人もいるかもしれない。

だけど、どんな脇役にだって、気持ちや考えはある。
それに、みんながみんなそれを人前でうまく表現できるわけではないんだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索