鬱金花

2005年2月18日 日常
すごくすごく暇な時間を無駄にしないように、何か始めようと思った。
ほんとはテスト終わってからすぐ充実しはじめるはずだったのに、結局は色々ひきずってダラダラ過ごしちゃってるし。

心機一転!

そこで、夏休みくらいに買ってあった漢字検定準1級の問題集を開いてみた。

いざ休みに入ると、それまで「やりたい!」と思ってた数多くのことが頭からいきなり消え去っちゃう。だけど、学校があったときの自分はこういうのをやりたくてもやる時間がなくて悔しがってたはずだから。検定試験は大体6月ごろに多いけど、その頃大学はテストもせまってて忙しかったはず。
色彩とかイタリア語の検定も勉強したいなぁ。今日、本屋さんに行ってこようっと。

さて、漢検準1級。
・・・難しい。

2級は高校までに習う漢字って書いてあったから、大学生の私は準1級で大丈夫だと思ったんだもん。だけどダメ。まずは2級だ。2級でも100点は取れないでしょ、自分。解いてくうちにだんだん覚えてくるんだけど、やっぱり読めても書けない漢字ってすごく多い。

例えば、石鹸(せっけん)・鼠(ねずみ)・外套(がいとう)・編纂(へんさん)
    ・容貌(ようぼう)・抜擢(ばってき)・玉の輿(こし)。
意外と、「こんな形」としか覚えてなくて、いざ書けと言われると書けない。

問題集の後ろに「出題されやすい動植物のあて字120」ってのがのってたから、見てみた。

家鴨(あひる)・南瓜(かぼちゃ)・啄木鳥(きつつき)・勿忘草(わすれなぐさ)・・・
うんうん、このへんは高校受験のとき覚えた記憶がある♪と思っていたら、変なのがたくさんあった。

トナカイ=馴鹿、なまこ=海鼠、パンダ=熊猫、ビーバー=海狸、
ぶた=家猪、みじんこ=水蚤、やまあらし=豪猪、らっこ=猟虎

なんだかかわいそう。特にパンダ。なに、熊猫って。熊は熊かもしれないけど、どの辺が猫なの?!トナカイは馴れた鹿だし、ぶたは家のイノシシ、みじんこは水の中の蚤・・・。まあ分かるといえば分かるけど、なんだか主体性がなくてかわいそう。海の中に住むものはたいてい「海○」っていう風に、「海」と地上の生物の漢字を組み合わせて出来ているのが多いけれど、それも無理矢理な気がする。

ところで、タイトルの「鬱金花」。

どう読むのかなと思ったら、なんと、チューリップ。

なんで?なんで鬱?あんなに可愛い花なのに。

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