ぼんやり

2005年2月6日
会わなくなってから、一日一日が目のまわるような速さで過ぎてってる。
毎日いろんなこと思い返して、泣いたり、「あんなやつどうでもいいじゃん」って思い込もうとしたりする。
そうしてるうちに、一体どこまでが本当で、どこまでが私の勝手な思い込みなのか分からなくなってきた。

自称うそつきなくせに嘘をつくのが下手なあなたみたいに、不器用なほどまっすぐな人だったらよかったのにな。
そしたらあの時きっと、あなたの不安と寂しさを消し去るくらいに「好きだよ」って言えたよね。そしたら私の、この身長の女の子にしては大きい手を「小さいなぁ」って言って握ってくれてたよね。

あなたは、私があなたの側にいたら更にダメになるって思ってるけど、私はあなたと一緒にいればもっともっと素直になれる気がするんだ。
だけど、忙しいあなたにその手間を要求するのはよくないことと思う気持ちもある。
あなたの時間は、それにふさわしい女の子に使ってほしいと思うから。
これは一般論として考えれば、あなたのためを思えば、正しい考え。
だけど私のわがままな心は、「私と一緒にいてほしい!」って叫んでる。

どんな顔で笑うんだっけ?
どんな声だったっけ?
どんな風に手ふるんだっけ?
全部、ぼんやりしてきちゃったよ。

私とあなたが一緒にいたのは本当のこと?
それとも私が勝手に夢で見たこと?

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